住めば都
昨日、とある人に「家がすごい汚いって聞いたんだけど、本当?」と聞かれた。
その質問なんなん?と思いつつも、それは自他共に認める周知の事実なので、
「本当です。間違いなく。百発百中くらいで。」と答え、なぜ汚いかを言い訳し、
「慣れ」という人間の感覚の怖さ(汚さセンサーOFF中)で誤魔化した。
でも、私の家の魅力については話すのを忘れたので、ここで書きます。
築30〜40年程の鉄筋コンクリートのマンションで、当時がんばって作った建物だと思う。
● 間口2間分、床から天井まで全部がガラスの建具
(鉄サッシ。ガラガラ〜っていう重いやつ)で、
それに続くベランダが奥行き1.5m程あって、サンルーム?縁側?
気分が味わえるはず。(今は物が大量にあって無理・・・)
● 間仕切りの腰壁から上と欄間もガラス使用(昔の模様の型板ガラス)
● 共用階段の裏側が、角が出ないように、まぁるく漆喰(?)で塗られている。
職人のおっちゃん!いい仕事してるねぇ〜と言いたくなる感じ。
部品もちょっと古くて、かわいい。
● 照明のスイッチは、黒いツマミを左右にスライドさせるやつ。
● お風呂は、石の形した不揃いのタイル床と、
バリアフリーには程遠いステンレスの極小&段差大の浴槽。
でも、階段とも椅子とも使える段が付いてる。
● 台所の床は、黄色とオレンジの花模様?の塩ビシート。
あと、とっておきのポイントは、裏の空家が崩れかかっているということ。
廃墟になっていく様が見られる!
などなど。
汚いのは事実ですが、建物はとても気に入ってるんです!
というわけで、掃除がんばります。