夢見るために眠る

naom2005-05-26

最近、朝なかなか起きれず、すっきりさわやかな朝をしばらく向かえていない。
その事も十分嫌なのだが、それに加えて夢を見ていないことが面白くない。
中・高校生の頃はあんなに毎日夢を見ていたのに・・・。


そもそも私は、「良く寝る子」で、勉強も徹夜はするまいと思っていたし、
用事のない時は、8時くらいに寝ていたこともある。

寝すぎで、いい加減頭が働いてくるのかどうかは知らないが、
毎日のように、想像力たくましい夢を見ていて、
一時は夢を見るために眠るような時もあった。

  • 近未来SFに出てきそうな廃墟で、ETの大群に追いかけられる
  • 肌の色がグレーのスーツ来た同じ顔したおじさんが、軽トラの荷台にひしめくように乗合わしたのがずーっとついて来る
  • 友達親子が、虹色に髪を染め、これまたお揃いの虹色ワンピースを着て登場する
  • 山道を歩いてると、黄緑の地にピンクの水玉模様のとてつもなく大きい蛇に出くわし、ついていくと何十匹もとぐろを巻いてた

などなど。

夢って、話は繋がってるけど、居場所がどんどん変わったり、
振り返ると違う人だったり、凄いスピードで展開していく。
たぶん、実際はほんの一瞬の間だったりするんでしょうね。

脳の中どうなってるのか不思議。面白い。
デジャブとかも、ストックされてる記憶の中から酷似したのと結び付けて、
「前見た!」とか感じるんだろうなぁ。


今までの夢の中で一度だけ、全速力で走れたことがあった。
「うわぁー、夢の中で走れてるよ!」と思った瞬間起きてしまったが、
それはとても爽快な目覚めだった。


運動不足の今となっては、現実でも全速力では走れない・・・。